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「ナハトマンのガラスの器を使ったエスニックなテーブルができあがるまで」フードスタイリスト&フォトスタイリスト川崎利栄さん

Instagramに投稿する料理写真。せっかく撮影するのであれば、おいしそうで、オシャレな写真を撮りたいですよね。

今回、書籍や広告、メディアなどでフードスタイリスト&フォトスタイリストとしてご活躍されている川崎利栄さんに、テーブルフォトを上手に撮るノウハウをご紹介いただきました。

 

ナハトマンのガラスの器を使ったエスニックなテーブルができあがるまで

 

気のおけない友人を誘って、自宅でエスニック料理でランチをするというコンセプトで作ったテーブルフォト。

 

テーブルフォトの完成までにはいくつかの工程があります。

・コンセプトを決める

・メニューを決める

・器を決める

・周辺小物を決める

 

今回もてなすのは気のおけない友人。お料理は、気軽なエスニック料理。

なので、テーブルにはクロスを敷かずに、ざっくりとした感じに仕上げていきます。

 

撮影をする際、いきなり料理を乗せたお皿は並べません。料理の仕上がりを想像しながら、まずは器だけを並べます。

 

一度写真を撮り、自分のイメージと合っているかを確認します。

せっかくの器の加工が下に敷いた籐と馴染んでしまっていたということと、よりエスニック感を出すために「モンステラ」という植物を間に挟んでみました。

 

ガラスの加工がはっきりとわかるようになり、さらにエスニック感も出ましたね。

 

さらに、自分のイメージより少し地味な感じがしたので、花を添えることにします。

背景に少し高さのある「アジアンタム」という名の植物を置く予定なので、花は低い位置に。

統一感が出るように花もガラスの器に浮かべてみました。

 

 

器、周辺小物の配置が決まったら料理を盛り付けていきます。

料理は時間が経つに連れて状態が変化していきますので、スタイリング、カメラアングルをしっかりと決めてから盛り付けることで美味しい瞬間を逃さず撮影をすることができます。

皆さまもぜひお試しください。

 

■器

ナハトマン <マンボ>ボウル25cm

ナハトマン <ボサノバ> スモールプレート 23cm

ナハトマン <スフィア> ボウル 15cm

リーデル<リーデル・ヴェリタス> シャンパーニュ ワイン グラス

 

■料理

・サテ(日本でいう串焼き料理)

・サフランライス

・海老の生春巻き(パクチーとミント、ライムをたっぷりと添えて)

・スパークリングワイン(ロゼ)

(Recipe/Photo/Columm:川崎利栄さん)

 

川崎利栄(かわさきりえ)

—–

フォトスタイリスト1級インストラクター、FSPJ認定食空間アドバイザー、フードスタイリスト、アスリートフードマイスター3級。

カフェ、ダイニング、料理スクールの立ち上げ、プランニング、料理写真の提供を経験したのち、

地元・岸和田市にアトリエを構え、フォトスタイリング教室を開講。

その一方で、書籍、メディアでのスタイリングも多数手がけている。

 

ウェブサイト

http://www.food-planet.jp/

http://ameblo.jp/foodplanet/

https://oceans-nadia.com/user/11167

Instagram

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